「パウッパー」外交の行方―新政権発足と対中関係の深化
ミャンマー語で「同じ母から生まれた兄弟」を意味する「パウッパー(Pauk-Phaw)」という言葉は、ミャンマーと中国の二国間関係を象徴する外交用語として長年使われてきた。中国側はこれを「胞波(pāo bō)」と表記し、習近平(シージンピン)国家主席も公式文書でたびたびこの言葉を用いている。4月10日に発足したミン・アウン・フライン大統領率いる新政権に対し、中国はいち早く関与を強める姿勢を示しており、「パウッパー」外交は新たな段階に入ろうとしている。









